ロービームのHIDバーナーを交換します。
今回使用したバーナーは、
フィリップス エクストリームアルティノン 6700K D4S/R
とうとうフィリップスもリフレクタ用とプロジェクタ用が共用になってしまいました。
レンズは傷が入りやすいのでタオル等を敷いて作業しましょう。
まずは後ろの蓋を時計反対回りに回して取り外します。
イグナイタも時計反対方向に回すと外れます。
バーナー固定具を外します。
2カ所トルクスネジで固定されてますが緩めるのはまっすぐレンチが入る方だけ。
エブリィワゴンはバーナーを取り外すのにトルクスレンチが必要なので必ず用意しましょう。
トルクスネジを緩めて時計反対方向へ固定具を回すと外すことが出来ます。
あとはバーナーをまっすぐ取り外すだけ。
純正はオスラムのバーナー
純正はオスラムの装着率高いですね。
今から取り付けるフィリップスのバーナー
前はフィリップスのバーナーって高価だったんで偽物も結構出回りましたよね。
最近安いからあえて危ない商品を選ぶことも無くなりました。
パッケージ製品であればほぼ本物で間違いないでしょう。
ここでなぜワタシまかおがフィリップス(またはその他のメーカーパッケージ品)にこだわるかといいますと、
激安品には以下の特徴があります。
・紫外線カットガラスが性能低いのでライトレンズが茶色に変色する
フォグも含めて樹脂レンズは紫外線に長時間さらされると茶色に変色する特徴があります。
・光量を測定すると実は暗い
実際測定しました。フィリップスライセンス品(偽物)として販売されてたモノを測定したら劇暗でした。
・寿命が短い
電極・ガラス管・ガス全てが粗悪品です。
それでは装着。 分解手順と反対に組み付ければ終了です。
ライトユニットを仮止めして比較してみます。
運転席側がフィリップス6700Kです。
画像でも青みが分かりますよね。
次は難題、ハイビームのLED化です。