クソ暑い中ホイールのスペーサーとバケットシートを交換しました。
まずはスペーサーの交換
愛用のシザージャッキと充電式インパクトレンチ
この充電タイプのインパクトレンチ、普通に買ったら目玉が飛び出そうなくらい
高価な代物です。
画像はありませんが、サクサクッとスペーサー装着。
元々ラリー本番ではスペーサーは車検に通をりません。
しかし、画像に写ってるエンケイのホイールはＤＩＲＥＺＺＡβ０２を装着したら
少々内側に干渉してしまいます。
だから練習用ホイールとしてスペーサーを使って装着しています。
次はバケットシート交換
今まで付いてたシートに破れが生じたための交換です。
これもネジ４本でサクッと交換終了
もう注文済みですが、助手席は次回交換ですね。
前回の記事で質問があったラリーについて
世界のラリーを言い始めたらキリが無いのでとりあえず日本国内のラリーです。
日本には大きく分けてアベレージラリーとＳＳラリーがあります。
まずはアベレージラリー
これは速さでは無くて正確さを競うラリーです。
渡されるコマ図の内容（距離・平均速度）通りに走り、途中にある
チェックポイント通過がいかに正確か競う競技です。
アベレージラリーは特に車の改造の必要も無く、ライセンスが不要な
クラスも存在します。
対してＳＳラリー
こちらはガチンコの速さを競うラリーです。
ＳＳラリーにはＳＳ区間とリエゾン区間があり、ＳＳ区間が競技区間、
リエゾン区間が移動区間です。
ＳＳラリーにも一応コマ図があり、リエゾンにもタイムコントロール通過時間が
ありますが、通過時間が書いてあるのでアベレージラリーのような
緻密な計算は必要ありません。早めに行って待ってればいいのですから。
走るステージはラリーって未舗装ってイメージがありますが、
全日本はほとんどが舗装路です。
実写版イニＤみたいな感じですね。
車はレギュレーションの範囲内で改造します。
ロールケージ・ヘルメット・レーシングスーツ等安全具が必要です。
私が出場してるラリーはＳＳラリーです。
デミオは２０１７年全日本ではＪＮ１クラス（ＲＰＮ車両）のレギュレーションで
制作された車両です。
主な特徴は
・エンジン改造不可
・トランスミッションギアレシオ変更不可（ファイナルはボルトオン可）
等パワートレイン・ドライブトレインはほとんど改造できません。
サスペンションは車両取り付け型別体タンクで無ければ自由です。
補強は認められています。
簡単に言えば車体はガチガチのレーシングカーですが、エンジンはノーマル
ってとこですかね。