息子が使用してたASUSのウルトラノートブックUX31Eですが、
バッテリーの調子が悪いと言うことで前回バッテリー交換を行いました。
どうせ置いて帰ってるのなら現状のSSDも128GBと容量が少ないので
一気に交換してしまおうと。
さてASUSのUX31Eですが、使用してるSSDは一般的なSATA接続の
SSDですが、コネクタ形状はちょっと特殊です。
なので変換基板を使用して汎用のSSDを取り付けることになります。
まずUX31Eで使用できるSSD
規格:M.2
大きさ:Type2280が一般的
インターフェース:SATA3(PCIEのNVMeは不可 間違えないように)
今回使用するSSD
crucialの525GB SATA接続のSSDです。
販売はCFDみたいですね。
CrystalDiskMark等のベンチでいい結果を出すSSDらしいので購入してみました。
このSSDを装着するには変換基板が必要です。
この変換基板は無茶苦茶安かったのですが、Type2280しか
使用できないモノでした。
変換基板にSSDを装着したらこのようになります。
それでは装着していきましょう。
このSanDiskのSSDが遅いって噂らしい。
ADATAのSSDを搭載してるモデルもあるらしいのですが、
そちらは速いらしいです。
純正のSSDを外します。
下にあるのはメインメモリかな??
新しいSSDを取り付けて裏蓋を閉めます。
ちょっと厚みが増すので閉まるか不安でしたが大丈夫のようです。
あとはWindows10を再インストールします。
このパソコンは元々Windows8を無償でWindows10にアップグレード
したものだったのですが、インストールツールをダウンロードし、
USBメモリにコピーし、USBメモリからブートしたら無事インストールできました。
プロダクトキー関係も入力しなくてもインストールできました。
Windows10はハードウェア情報をプロダクトキーとして保存してるらしく、
マザーボード交換等大きな変更をしない限り大丈夫のようです。
SSD交換したら速度がどのようになったか知りたいですね。
同じASUSのUX21Aを持ってるので比較してみました。
まずUX21AのSSDを調べます。
同じ128GBでもこちらはADATAでした。
速いと噂のSSDですね。
それではCrystalDiskMarkを使用してベンチ測定。
まず今回交換したUX31E
ADATA製SSDのUX21A
どちらも一長一短ですね。
シングルキュー、マルチキューともにシーケンシャルリード&ライトは
crucialのSSDの勝ち。
基本的に連続するデータの書き込みはADATAよりcrucialの方が劇的に速いです。
連続するデータの読み込みは結構いい勝負してますね。
対してランダムアクセス
マルチキューはcrucialの勝ち。
シングルキューはADATAかな。
ついでにHDDと比較すると、マルチキューだけで言えば
シーケンシャルリードライトで2倍以上
ランダムリードライトで100倍以上の数値がSSDでは出ます。
これがSSDが速いと言われる秘密ですね。
元々ノートパソコンがパワー的に貧弱なのでデスクトップに接続したら
もう少し速い数値が出るのかも知れません。
まあこれだけの数値が出れば合格点ですね。