元々ハロゲンだったのですが、球切れしてしまいスペアが無い状態でした。
そりゃ当然です。 競技用100/140Wというバルブですから。
こんなバルブ今売ってません。
元々ハロゲンライトをHIDコンバージョンするのは好きではありませんが、
この車は競技以外で夜走ることはほぼ無いので競技専用と割り切ります。
でも中華HIDではカットラインが出ないのでプライドが許しません。
目指すのはロービームで対向車が眩しくないコンバージョンキットです。
こうなったらベロフしか選択肢はありませんね。
いや、今考えたら競技専用と割り切ってPIAAの45Wがベストだったような。
それでは装着に入ります。
まずはデミオを車庫に入れ作業スペースを確保します。
今回装着するベロフのキットリゲルX3です。
それでは助手席側から装着。
この車両はラリー車なんで補強パーツが入ってます。
まずはタワーバーを取り外します。
そしてライト裏側のスペースが全く無いのでバッテリーを外し、
ヒューズボックスを固定してるネジを外し、ヒューズボックスをずらします。
同時進行でLEDポジションランプへ交換してしまいます。
まずは競技用ハイワッテージハロゲンバルブを取り外します。
同時にハイワッテージバルブ用のリレーハーネスが装着されてたので
全て取り外しました。
装着するHIDバーナー
取り付ける前に画像のようにシェードを組み立て、シェードと
バーナーを分離させておきます。
このようにシェードだけにしてライトユニットへ装着します。
固定は純正と同じように。
防水カバーを装着してからバーナーを装着します。
ここで仮配線をして動作確認をします。
特にLo/Hiがしっかり動作するか確認します。
ちなみにベロフのHIDは左右どちらもバーナーをコントローラに
接続しないとLo/Hiが動作しないので、Lo/Hi切り替え用配線は
左右接続して下さい。
助手席側は本当にスペースが無いので大変です。
インバータはバッテリー裏に装着しました。
イグナイタはライト付近に固定しました。
ヒューズボックスとバッテリーを戻し、コントローラはバッテリー固定具に
共締めしました。
運転席側はタワーバー下にインバータを固定。
イグナイタはライトユニット付近に固定しました。
バーナーは助手席側と同じように装着。
電源を繋いで動作確認を行います。
画像では分かりにくいのですが良い感じです。
ただ、ハイワッテージバルブを使用してたのでライト内が曇ってます。
新しいライトユニットに交換する必要がありそうです。
ロービーム
なにも加工せずにこれだけきれいにカットラインが出たのは初めてです。
ハイビーム
もうちょっと拡散してほしいですね。
レンズ下部に光が漏れてないのでグレア光も出ません。
中華キットに比べたら10倍くらい値段は高いですが、
やっぱりしっかりしたモノを使いたいですね。