今回は６点フルハーネスの加工とフルバケへシートレールの取り付けをしました。
まずはシートレールの取り付け
今回はスチール製のＦＧタイプを選択。
これがそもそも間違いだった～
思いっきりスライドしにくいのである。
まずは右側から
レールにステーを取り付けます。
シート右側に取り付けます。
次に左側
こちらは純正シートベルトストライカーを取り付ける必要があります。
シート左側に取り付け
結果から言いますと、車体に装着後微調整がほとんどできないと思って良いでしょう。
最初に車体にシートレールを取り付けてシートレールの幅を測定し、
シートレールを外した後シートにシートレールを取り付け、
測定した幅に調整して車体に取り付ける前に本締めしてしまった方が良いでしょう。
座面が上がってでも前後スライドを楽にしたければ底面止めのシートレールにサイドステーを
使用して取り付ける方が良いでしょう。
私の場合はシートポジションによっては天井とヘルメットが干渉しそうなのでフルバケ専用の
ＦＧタイプを選択しました。
一番前にスライドしてもペダルまでが少し遠い感じなのでオフセットアダプタで調整予定です。
次にサベルトＨＡＮＳ対応６点式フルハーネスの加工
標準は股ベルトにバックルが残る仕様です。
常時フルバケならこれでもいいのですが、普段乗りはセミバケに戻すのでこれではちょっと困ります。
これは中のピンを入れ替えれば残る場所を変えることが出来ます。
まずはバックルを分解
レバーのシールも剥がしておきます。
スプリングが飛びやすいので慎重に分解しましょう。
赤丸部分、ここが股ベルトの位置です。
他のピンに比べ、少し長いのが分かります。
レバーの真ん中のネジを外します。
中に大きなスプリングが入っており、飛びやすいのでゆっくり外します。
あとは長いピンを残したいベルトの場所と交換するだけです。
バラした逆手順で組み付けますが、ピンの裏のスプリングがケースにきれいに入りにくいので
慎重に組み付けましょう。
青印のレバーの位置に対して、赤印の長いピンの位置が変わりましたね。
あとは逆手順で組み付けるだけです。
組み付ける時に残る場所のベルトを入れておくように。
運転席なので左側にバックルが残るようになりました。
これで股ベルトを使わない時でも４点として使用できるようになりました。