全録ブルーレイレコーダー パナソニックDMR-BXT870 HDD交換修理
実はワタシ、こんなことも出来るんですよね(笑
事の始まりはHDDの調子がすこぶる悪い全自動ディーガの話があり、
補償期間も切れてるので頂いて直してみようと言うことになりました。
調子の悪いブルーレイディーガDMR-BXT870
最大6番組同時録画モデルです。
不具合の症状は、HDDに不具合が起き録画が出来ない症状。
まともに電源が入らなくなるので番組表のボタンを押して電源を入れます。
そこからHDDをフォーマットすれば使用できるようになるので、ハードウェアの異常ではなさそうです。
熱等によりHDDのデータが化けてしまうのが原因のようです。
こうなったらHDD交換しか方法は無いでしょう。
それではまず揃えるもの
HDDはWD AV-GP 3Tモデル
純正内蔵品と同じモノです。
容量を増やす方法もあるのですが、今回別に容量は困ってないので容量変更は行いません。
HDDコピー機はMARSHAL HDDスタンド MAL-5135SBKU3
元々不安定なHDDをコピーするのでエラースキップ機能があるものが好ましいです。
まずレコーダーを分解する前に正常にレコーダーが動作するか確認しておきましょう。
一応分解前にHDDをフォーマットしておく方がいいでしょう。
B-CASカードは抜いておきましょう。
それでは分解に入ります。
サイドパネルを左右外します。
サイドパネルを外したらネジが出てくるので外します。
裏面のネジを外したら天板を外すことが出来ます。
中が見えるようになりました。
フロントパネルは爪で固定されてるので折らないように外しましょう。
それではHDDを外します。
ネジは全て見えてるのでHDD周りのネジを外し、マウントごと取り外します。
マウントには無線LANユニットも一緒に取り付けされてるので壊さないように。
ひっくり返すとHDDを固定してるネジが見えます。
HDDを取り出すことができました。
最後に変換基板を取り外してHDD取り外しは終了です。
次はデータのコピーです。
パナソニックのレコーダーは特殊フォーマットのためHDDを交換しただけでは動作しません。
だからフォーマットに左右されないコピー機で内容を丸々フルコピーします。
レコーダーに入ってたHDDをセットし、新しいHDDを用意します。
新しいHDDをセットし、あとは説明書に従ってコピーを開始します。
一晩くらい時間がかかるので1日は時間を空けておきましょう。
あとは分解の逆手順で新しいHDDを組み付けて終了です。
動作確認してみましたが、正常に動作しました。
テレビが1台余ってたので、寝室にレコーダーと一緒にセットしてみました。
今後のDLNA等動画再生のためにネットワークも接続しておきました。
最下段に置いてあるのはギガビット・スイッチングハブです。
せっかくここまで仕上げたので、次回はDLNAサーバー機能・クライアント機能、
PS3・NASとの連携等色々といじっていきたいと思います。