海外旅行で必要なものの内の一つにスマホの通信手段です。
多くの方法の中でよくある方法は以下の方法です。
・日本のキャリアのローミング機能を使用する
・日本で海外用Wifiルーターをレンタルして使用する
・SIMフリースマホまたはWifiルーターを持参し現地でSIMカードを購入
まずそれぞれの特徴
日本のキャリアのローミング機能
まずワタシの使用してる端末で話をします。
ドコモの場合海外パケホーダイを利用します。
自分の持っているスマホがそのまま使えます。
欠点として最大パケットを使用すると2980円/日もかかってしまいます。
今回は3日間滞在したので最大約9000円もかかります。
海外用Wifiルーターをレンタル
パケット通信のみルーターを介して使用します。
有名な運営会社としてはグローバルWifi、イモトのWifi等
頻繁に海外へ行かない場合はレンタルなので機器を購入する必要がありません。
欠点としてはスマホ以外にルーターも持つ必要があります。
ローミングほど通信にかかる費用は高くありませんが、
今回の場合、シンガポール4日間で合計6000円程度かかります。
現地でSIMカードを購入
現地通信キャリアのSIMカードを購入し、通話・通信する方法です。
現地のSIMのため激安です。今回で約1300円です。
頻繁に海外に行く場合はかなりお買い得です。
ルーター、SIMフリースマホ等を持参する必要があるので、
頻繁に海外へ行かない場合は機器購入にコストがかかります。
それなりのWifiルーターは2万円程度、SIMフリースマホは3万円程度します。
今回の旅行、わたくしまかおは現地でSIMを購入しました。
その前に
ワタシはSIMフリースマホとSIMフリーWifiルーターを持っています。
SIMフリースマホはSIMのアクティベーションが必要な時用と
現地SIMで国際電話をかけるために購入しました。
6980円と激安ですが、3GのみでLTEには対応していません。
SIMフリーWifiルーターは元々国内でもWifiが飛んでない場合、
PCを使う時に使用していました。
ちなみに国内ではフリーテルのSIMを使用しています。
このルーターはデュアルSIMのため片側は国内、片側は海外と
使い分けることが出来ます。
18500円で購入。
それではシンガポール、チャンギ国際空港でのSIM購入編
まずはSIMを販売してるカウンタを探しましょう。
SIMの種類としては色々とあるのですが、トップアップ(チャージ)を
自分で行わないといけないようなものはさすがに難しいので、
旅行者用のトラベラーズSIMを購入します。
ネットで一番情報の多いのがSingtelというキャリアのトラベラーズSIMです。
それではSingtelのトラベラーズSIMを扱ってるカウンタを探しましょう。
目印はこの白・青・赤のカウンタ。
Travelexのカウンタです。 ここ両替所なんですね。
でもここでSingtelのトラベラーズSIMを扱ってます。
ワタシの場合2万円出して「エクスチェンジ アンド SIM7デイズ プリーズ」で
購入しました。
購入したSIMのパッケージ
あれ?? 事前情報ではパケットは4GBとなってましたが100GBですね。
キャンペーンのようです。 実質無制限ですね。
国際電話も30分付いてるので30分全部使用させて頂きました。
パッケージの裏面
赤丸で囲ってあるのがこのSIMの電話番号です。
SIMフリースマホに挿せばこの電話番号で通話できます。
複数人数での旅行の場合はこの番号を教えておけば通話ができます。
内容物
左側の部分がSIMになります。
全種類のSIM形状に対応してますので、自分のスマホの形状にカットしましょう。
こちらはパケットが4GBになってますね。
中の設定で100GBに増やしてあるものと考えられます。
裏面。 こちらからがSIMの大きさがよく分かりますね。
日本語の説明文
スマホに挿して電源を入れ、認識させれば使えると思いますが、
もし使えない場合はモバイルネットワーク設定でアクセスポイント設定の
所に新規の接続先を追加し、APNにhicardと入力すればOKです。
念のため再起動をかけましょう。
ちなみにSingtelのSIMは通信開始がアクティベーションになります。
SMS等を使ってアクティベートする必要はありません。
ワタシの場合、スマホには挿さずにいきなりルーターに挿してみました。
アクセスポイント設定のAPNにhicardと入力するとすぐに使えました。
ちなみにタクシー待ちの時間に十分出来ました。
最後に国際電話のかけかた
SingtelのトラベラーズSIMで国際電話のかけ方は
019+国番号(日本は81)+最初のゼロを抜いた国内番号です。
たとえば国内番号が03-4567-8901の場合は
01981345678901でかけることが出来ます。
国際電話をかける時は、ルーターからSIMを抜き、スマホに挿し直して使いました。
ちなみに普段国内で使用してるスマホは、外出時にはWifiルーターを介して
パケット通信を行い、ホテル内ではホテルのWifiを使用しました。
国内用のスマホはモバイルデータ通信をオフにしてローミング通信が
発生しないよう設定をしておきました。
この使用方法で国内で使用してるのと同じようにLINEもFBもメールも
使用することが出来ました。
まかおの豆知識
タイトルからは外れますが両替の話。
SIMを購入したのが両替所だからです。
ワタシは今回全部で3万円分シンガポールドルへ両替しましたが、
タクシー等を含めほとんどのところでクレジットカードが使えました。
チップ等のための最低限の両替でもいいと思います。
ただ、ICチップ機能の付いたクレジットカードがベストです。
マスターカードが多いのにはビックリです。